2011年07月04日
「抱きしめることが、唯一のしつけ」

母の友2011年5月号
教育ジャーナリストの青木悦さんのインタビュー「自分は自分、わが子はわが子」が印象的でした。
その中の一文。
『子どもに「しつけ」と称して食事をぬいたりしないでほしい、たたかないでほしい、ということです。
〜中略〜
親ができる「しつけ」があるとすれば、それは唯一「抱きしめる」ことだと思います。
抱きしめて「安心」させることで、子どもは次によいことができるようになる、「いい子」になるのです。』
新聞を読むと、毎日のように悲しいニュースが目に飛び込んできます。
1番愛する人
1番信頼を寄せる人
そんな存在であるはずの親から受けた仕打ちが事件になると、胸がギュウッと痛みます。
親も人間。
カッとなり感情をぶつけてしまうこともあるでしょう。
私だってあります。
大人自身の心が健やかでなければ、子どもも健やかには育てられない。
子どもが言うことを聞かない
悪戯をした
失敗をした
そんな時こそ
抱きしめてあげよう。
大きな愛をもって
たくさんのHUGを。
希望をぎゅっと握りしめ、生まれてきた小さくてあどけない命。
悲しい事件が起こりませんように
お母さんもお父さんも子どもも。
家族が幸せを感じながら日々を過ごせますようにと願うばかりです…
Posted by ことり at 14:38│Comments(0)
│エトセトラ